光風塾は、日本工業大学駒場高等学校(学校法人日本工業大学)の付属組織として、難関大学に特化した大学受験対策プログラムです。
校内の選抜試験に合格した同校の生徒のみが入塾でき、費用は一部教材費などを除き、無料です。
大学合格への勉強法は、どの大学のレベルであれ、ここ 20 年間の蓄積によってかなり整備されています。現在、大学受験に必要なことはこの「『整備された道』をいかに着実にスピーディに走っていくか」ということにかかるようになりました。私たち講師陣の目指すことは『皆さんが走りやすい道』を作ることです。その道を進んだ先輩たちはしっかりとした合格実績を残しています。
そのために、考え得る最大限の準備をしてみなさんを待っています!
僕は早稲田大学教育学部数学科に日本工業大学駒場高校理数工学科から合格しました。
この一見あり得ない合格を実現させたのは、光風塾のおかげでした。当時自分の周りしか見えていなかった僕は、高校2年生で光風塾に入塾してすぐに、橋本先生に「君たちはかなり遅れている」と言われました。なんにも知らないくせに一流大学に合格したいと勝手に調子に乗っていた僕に、衝撃的な喝を入れてくれたのが橋本先生でした。
ただ同時に僕たちには希望があること教えてくれたのも先生でした。そこから自分の希望を信じて来たことが合格につながった大きな要因だと思います。僕が結果として、早稲田に合格できたのは僕が最後まで諦めないエンジンをもっていたのと、光風塾がどの道を走るのが合格につながっているのかを教えてくれたからです。
具体的に一番お世話になったことは英語です。2年生のセンター試験同日模試では筆記で90点をとり絶望していました。しかしそこから1年間英語をゼロから面白くわかりやすい授業を通して学び続けたので、結果としてセンター試験当日英語の筆記で191点取れるようになりました。この191点のおかげで、立教、明治、中央、法政にセンター利用入試で合格できました。この点数を取れるようになれたのは、1からから英文法と英文読解を教えてくれたのが光風塾のおかげです。
そして、橋本先生始め光風塾の先生たちに受験勉強のイロハを教えて頂き、早稲田大学合格という栄光を掴むことができました。
僕が光風塾に入ったのは高二の秋でした。総合進学コースだったということもあり、最初は授業についていくことができずにとても苦労しました。それでも、塾の先生や友人に協力してもらいながら、なんとかついていきました。しかし成績はそこまで上がらず、このままではいけないと思い死ぬ気で努力することを決意しました。そしてこの光風塾には、それを支えてくれるだけの環境がありました。長い指導経験のある先生が一人一人に的確な助言をしてくれたり、塾で作成された大量の資料や厳選された参考書をやったり、信頼できる先輩や友人と相談したりしながら必死に勉強を続けていきました。その結果、第一志望である早稲田大学に合格することができました。
受験は、無限に続くように思えて短く、しかし非常に苦しい出来事が際限なく起きます。それでも僕が逆転合格できたのは、光風塾で先生や友人と過ごした日々のおかげです。光風塾は、本人のやる気さえあれば逆転合格ができる環境が整っています。是非光風塾に入って夢をつかんでください。
私は高2の頭に入塾した当初は、勉強は嫌いで成績も塾内でビリでした。模擬試験の偏差値も41でした。
今思えば、勉強のコツや取り組み方がよく分かっていなかったのだと思います。私は受験生(高校3年生時)になるまで圧倒的に基礎学力が足りないのを自覚していました。そこで、光風塾が開いている期間はずっと自習をしていました。自習室では友達も集中して勉強していたので、自分も頑張ろうと思えるようなモチベーション維持にも、休日もずっと開いている自習室が大きな役割を果たしてくれたように思います。塾ではテストがたくさんあり、それを必死でこなしているうちに勉強の習慣がつき、成績も上昇し、気がついたら勉強が大好きになっていました。
英語は大量の英文を読解していくとともに単語と TEAP のスコア取得に力を入れました。志望校のセンター利用ではそのスコアに応じてセンター英語の点数が変わるからです。また、世界史は基礎の定着に力を入れました。世界史の授業では教科書を使うのではなく、東大生の先生が地図を描きながら教えてくれました。そのおかげで、別の観点からの世界史をもう一度学び直すことができました。センター試験直前にはとにかくセンター試験用の問題集をときました。国語は現代文は問題数をこなすこと、古典は古典文法や単語の暗記に力を入れました。
英語、国語、世界史全てにおいて光風塾での授業が楽しかったです。光風塾が作ってくれたテストや教材を解くことで、自分が何をやっていいのかわからなかったところから、安心して勉強に集中することができ、それが合格につながったと思います。
K.N. さんは文系にもかかわらず暗記がとても苦手で、暗記に苦しんでいました。それが塾でのテストを繰り返して七転八倒するうちに、問題だった暗記力がだんだんと上がってきて、高3の夏くらいに殻を打ち破ったような感じになり、そこから一気に成績が上がっていきました。現役生は苦しんだ後にブレイクスルーが来ると劇的に成長するとよく言われるのですが、彼女はまさにそのケースでした。彼女の持ち味は、彼女自身が完全に納得するまで全てのことを明らかにする姿勢と思考力にあり、その思考力が暗記力と相互に作用した結果、ほぼ最低ラインの偏差値から立教大学の合格を勝ち取れたのだと思います。私たち塾の講師陣のすることは、生徒さんたちが「何を今すればいいのだろうか」と悩むことなく、ただひたすら自分にあった勉強に邁進できる環境を作ることであり、彼女の合格をサポートできたことを心から嬉しく思います。
私は光風塾で英語をはじめ、数学、理科、国語など、様々な教科を基礎の基礎から徹底的に教えていただきました。英語や数学の自作のテキストや単語帳、問題集はまさに逸品もので、何回も繰り返し復習することで、どんどんと力がついていくのを実感できました。理科はわからなかった問題に対して考え方や解くコツなどを丁寧に教えていただき、自分で解ける問題も増えていきました。国語も追い込みのセンター対策のおかげで、本番もまずまずの点数を取ることができました。
光風塾に入ったら、やるべきことが自ずと見つかるので、後はそれをやるだけでした。まさに自分の頑張り次第でどこまでレベルアップできる環境がありました。
また、橋本先生は気さくで優しく、とても賢い方です。終始よい雰囲気の中で、橋本先生やスタッフのみなさん、そして仲間たちと切磋琢磨しながら充実した時間を過ごすことができました。とりわけ、最後まで献身的に支えてくださった橋本先生には本当に感謝しかありません。私にとって光風塾は、勉強の楽しさと人の温かさを教えてくれた大切な場所です。
高校二年生から2年間の光風塾での生活を振り返ると、非常に充実した実りのある日々でした。
光風塾に入塾する以前、私はどちらかといえば、自堕落な高校生活を送っていました。しかし、光風塾に入ってからは受験のために整えて頂いた環境で、集中して勉強することができました。さらに本来、出会うこともなかっただろう様々な友人と出会い、時に競い合い、時に助け合った日々は、私にとってこれ以上ないほど楽しく、刺激的なものでした。
私にとって光風塾で必死に机と向かいあった時間は、非常につらく苦しい時間でもありましたが、それ以上に多くのことを学んだ悔いのない二年間でした。これから、光風塾で勉強していく皆さんも、この塾を卒業するときに後悔することのない日々を送れることを祈っています。
この I.S. くんは、大学に入って、社会を変えていくような勉強と研究をしたいという明確なビジョンを持っている、モチベーションと知力がとても高い生徒さんでした。受験ではもともと国語力が非常に高く、その国語力を基盤にして他教科を着実に重ねることが合格に結びついたのだと思います。